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◆2007年03月18日(Sun) 【男淫魔―インキュバス―Ｎｏ．７】 （何で市丸さんが此所に居るんだ！！） 朝会が終わった後イヅルは全速力でカウンセラー室へと向かった。しかし…‥・遅かった。 「市丸先生肌キレイー」 「先生彼女とか居ないのぉ？」 既に女子が先回りしていたのだ。何十人もの女子が市丸の周りに集まりハーレム状態である。その姿に呆気に取られそのまま教室を出ようとするイヅル 「何で市丸先生はぁ、そんなダサイ眼鏡してるのぉ？」 「これはボクのイケメンな顔を隠す為なんやｖＶ」 （何がイケメンな顔を隠す為なんやｖＶだよ…‥・確かにかっこいいけどさっ////） 「帰ろう…‥・」 イヅルが教室へと帰ろうとしていた時だった。 「きゃ…‥・ｖＶ」 するとカウンセラー室からは女子の倒れる音がした。 （何してをの市丸さん…‥・まさか学校で女子襲ったとか！！） ガラガラガラッ ドアを開けるとイヅルが思っていた通り市丸の周りに集まる女子が皆倒れていた。 「市丸さん何してるんですか！！」 キーンコーンカーンコーン 「ほら皆教室へ帰りや、帰らへんと先生に言いつけてまうで？」 「や～ん、市丸先生の意地悪」 「また後で来るねｖＶ」 「解ったからはよ行きや、遅刻するで？」 市丸にそう言われ黄色い声はカウンセラー室から消え去った。 「さっきのはあの中におった女の子に眼鏡取られたんや、前も言うたかもしれへんけど男淫魔の眼光をあんな至近距離で直接見たから堪えられなくなって倒れたんやっかイヅル…‥・っかお前さっきからずっとおったやろ？」 「気が付いてたんですか…‥・？」 カウンセラー室に入ったイヅルに抱き付き胸に顔を埋める市丸 「イヅル…‥・」 「かわいこぶっても駄目ですよ…‥・気色悪い////」 今までに無い程かわいこ振る市丸に少し心揺らぐイヅルだった。 「イヅル～、お腹減ったぁ～！！」 「お腹減ったって朝ご飯ちゃんと置いてあったじゃないですか？」 確かに朝サンドイッチを食べる所とコーヒーを飲んでる所を見た。 「男淫魔にとって人間の食べるは全く意味ないんや…‥・ボク等の食べるっちゅうんは」 「Σえっ…‥・な、何？」 いきなり体を触られてまたいやらしい事をされるのではないか不安げなイヅル 「こうやって相手に触るって言う事なんや…‥・もっとも触るねは何処でもえぇんやけど一番効率がえぇんは…‥・」 すると市丸はイヅルのワイシャツとベストを捲りあげて腹部を撫で上げた。 「ひゃ…っ‥・ぁ////」 「性感帯なんや…‥・」 「何処でも良いんだったらそんな所じゃなくても…‥・////」 「ボクな現実世界に落ち着く為の環境説定に魔力を使いすぎてお腹ぺこぺこなん…‥・早くイヅルを食べたいんやけど…‥・」 ネクスト 19:58:44 ｺﾒﾝﾄ [ｺﾒﾝﾄを書く] 重要なお知らせ@peps!・Chip!!をご利用頂き、ありがとうございます。
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