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◆2007年03月14日(Wed) 【男淫魔―インキュバス―Ｎｏ．１】 新しいのを連載します。すいませんι拓斗が大好きなＢＬ作家さんの漫画のちょいパロです。かなり話は変わります…‥・ι ―それは満月が綺麗な夜の事だった― 「はぁ…‥・今日は疲れたね。」 この話の主人公吉良イヅル、一見女性かと思われる外見に地味に苦労している。因みにこの学園の生徒会副会長である。その生徒会の仕事で帰るのが遅くなってしまったのだ。 「だってもう八時回ってるよ吉良君」 可愛らしいパールピンクの腕時計を見る少女は主人公が片思いなこの学園のアイドル雛森桃、外見通り中身も可愛らしく彼女にしたい女の子Ｎｏ．１である。 「Σうわ本当だι」 イヅルも自分の時計を見てもうこんな時間になってしまったのかと驚く 「もう本当生徒会も面倒だよね。」 こらこらそんな事言うものではないぞ 「確かに僕なんか阿散井君が無理矢理僕の事推薦して生徒会入った様なものだからね。」 イヅルの友人である阿散井恋次が無理矢理吉良に生徒会に推薦する様子が目に浮かびははっと笑う雛森 「でもあたしも同じもんだよ…‥・先輩に誘われていつの間にか入ってたんだもん」 でもその生徒会のお陰でこうして雛森と二人で帰れるのだから生徒会に入った事をそこまで悔やんでいないイヅル、むしろまんざらでもないと言う所だしかしそんな幸せな時間もあっと言う間に過ぎてしまうもの 「あたしこっちの方向だから、じゃあね吉良君また明日」 「気をつけてね」 「吉良君も美人なんだから気をつけてね！！」 「へ？！」 間抜けな声を出してるうちに雛森はじゃあねと手を振ってもう見えなくなる位遠くまで行っていた。 「やっぱり僕って母上に似てるんだな…‥・」 一人ぶつぶつと呟きながら自分の家へと向かうイヅル、母親譲りの顔が別に嫌と言う訳では無いが今まで何度もこの顔には困らされていた。 ―電車で痴漢にあったり― ―ヤンキーにナンパされたり― ―一時期ストーカーにあっていたり― 今時の女子高生でもそんな目にあわないぞ！！ と言う様な目にあっていた。 ―そんな時だった― ふとイヅルが月を見ると 「人…‥・ってえぇぇぇぇ！！！！」 空から人が降って来るではないか、しかもこっちに向かって…‥・ トンッ その男は見事に不時着し男を見ると昔フランスを思い出すなんとも紳士的な服装に身を包みその顔は銀髪に赤い瞳をしていた。 「君が吉良家の新しい契約者なん…‥・？」 ネクスト 10:49:05 ｺﾒﾝﾄ [ｺﾒﾝﾄを書く] 重要なお知らせ@peps!・Chip!!をご利用頂き、ありがとうございます。
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